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21th SAAB DAYに参加して [SOCJ]

2017年9月17~18日


台風が近づく中、「SAAB DAY」に参加するため今年も信州安曇野にある安曇野穂高ビューホテルに行った。

当初台風接近で「SAAB DAY」そのものの開催が危ぶまれたが、何とか実施することになった。


9月17日(日)


朝4:00に自宅を出発。結構真面目に雨が降る中、中央道に入ると一路信州の安曇野を目指した。強めの雨は甲府辺りで収まったが、諏訪湖SAで仮眠を取っている間も雨は止むことがなかった。

朝8:00過ぎに「SAAB DAY」の会場である安曇野穂高ビューホテルに到着した。毎年「SAAB DAY」ではその設営準備を手伝ってきたことから、今年も手伝いの依頼をもらい、早朝に現地入りしたのである。


ホテルで朝食のモーニングバイキングを食べると設営作業に入った。設営作業は幹事4人に私を含む助っ人2人の6人で行った。

当初の予定では「受付」は駐車場に設営する予定だったが、この日の天気は雨で、設営準備の間も傘が要るぐらいの雨が降り続いていた。その為「受付」設置はホテル内にすることになった。

夜に行われる「パーティー会場」の設営は、主にSAAB DAY、SAAB、スウェーデン国旗等の垂れ幕貼りだったが、回数を重ねて来た経験が作業をスムーズにした。

その結果10:00am過ぎには準備作業が完了した。

2017-09-17_0002改.jpg2017-09-17_0005改.jpg2017-09-17_0009改.jpg2017-09-17_0013改.jpg2017-09-17_0015改.jpg2017-09-17_0017改.jpg私が担当した駐車場での誘導は、少々厄介だったが、大きなトラブルもなく16:30頃には参加予定者が全員到着し、パーティーまでの1時間ほどを休憩することにした。しかしここに落とし穴があるとは思いもしなかった。

15:00からホテルにチェックインできるため、荷物を持って部屋に入るとベットに横になりながらテレビを見始めた。ベッド脇の目覚ましをセットした記憶はなかったが、突然目覚ましが鳴りだしたため、止めようと起き上がったが、やはり”音”は目覚ましではなかった。”音”は部屋に設置されている電話機からだったのだ。状況が掴めないまま受話器を取ると「パーティーが始まっております」のフロントからの連絡だった。ベットで眠ってしまったのである。


2017-09-17_0033改.jpg2017-09-17_0023改.jpg2017-09-17_0026改.jpg2017-09-17_0038改.jpg急いでパーティー会場に行くと、直ぐに”乾杯”が始まり(多分私の到着を待ってくれていたのだろう)パーティーは始まった。ある程度食事、歓談が進んだところで、パーティーの目玉ともいえる恒例の「ディナーショー」が始まった。ショーは「横前 恭子(よこまえ きょうこ)」というボーカリストによるもので、3年ほど前から「SAAB DAY」に来てもらっている。今回は事前の参加者によるリクエストに答える形を取った。JAZZから演歌まで多岐に渡るリクエストをこなしていた。


パーティーが終わると次はオークションが行われる。オークションに出品されるのは参加者が持ち寄ったSAAB関連グッズ、パーツが殆どである。今回はどれほどの出品があったのか、オークションに参加しなかった私には分からないが、それなりに盛り上がったようだ。

私がオークションに参加しなかったのは、既にSAABを降りて4年になり、今更SAABグッズではないからだが、それより何より眠かったというのが1番大きな理由だった。


9月18日(月)


目が覚めたのは朝5:30頃だった。昨夜のパーティー終了後完全に爆睡状態だったようだ。多分21:00前には落ちていたのだと思う。

2017-09-18_0008改.jpg目が覚めて、窓のカーテンを開けると、昨日の雨が嘘のような眩しい位の朝陽が差していた。窓から見える山の樹々がとても綺麗に見えた。


朝6:00からホテルの温泉(天然)に入ることができる。毎年「SAAB DAY」の2日目朝の温泉が、私にとっては楽しみの一つになっている。

部屋を飛び出ると温泉に向かった。ホテルの温泉は2カ所あり、一つは宿泊棟のB1にある。もう一つは別館のB1にあり、私は後者の方が好みである。泉質に変わりはなく、前者には露天風呂があるが、後者にはそれがない。後者に露天風呂がないのはチョット残念だが、内風呂の大きさは後者の方が倍ほどある。

6:00少し過ぎに風呂場に着くとそこは完全に私1人の貸し切り状態だった。大きな湯船に1人で浸かるのは何とも言えない満ち足りた気分になれるものである。

十分に温まり、満ち足りた気分を満喫して風呂から出ると、そこに他の宿泊客が数人入って来た。ある意味グッドタイミングだった。


部屋に戻ると一休みして、朝食を取りにホテル1Fのレストランに向かった。ホテルの朝食はバイキングだった。サラダ、ウィンナー、タマゴ、パンそしてコーヒーをプレートの上に載せると窓際の席に着いた。丁度その時、「SAAB DAY」の幹事をやってくれた友人2人が私と同じテーブルに着き、荷物を置くと料理を取りに行った。1人が戻って来ると、「虹が出てるって。」と言い、レストランのドアからホテルの中庭に出て行った。私も友人に付いて外に出ると、西の空に大きなが見えた。かなりはっきり色合いの分かる大きなものだった。正に台風の置き土産のようだった。


2017-09-18_0010改.jpg2017-09-18_0012改.jpg2017-09-18_0014改.jpg2017-09-18_0016改.jpg朝食が済むと部屋から荷物を取り出し、愛車「VW PASSAT」に向かった。

ホテルの駐車場には屋根はない。当然ながらまだ愛車のボディにはたっぷりと水滴が付いていた。荷物を車の中にしまうと、常備している拭き取り用のウエスで水滴を拭き出した。面白いもので、1人がボディ拭きを始めると、「我も我も」状態になるもので、気が付くと多くの参加者が愛車に残った水滴の拭き取りをしていた。そして当然のようにそこここで井戸端会議が始まるのである。いつも思うのだが、”ご婦人方の井戸端会議”と、この”クルマ好きオヤジたちの井戸端会議”とどこがどう違うのだろう。どう見ても、やっていることに変わりがあるとは思えない。


2017-09-18_0020改.jpg2017-09-18_0018改.jpgそんなこんなで集合写真を撮った後、本日最後のイベント「ツーリング」に出発となった。今回の目的地は「梓川ふるさと公園」という所で、ホテルから20分程の所になる。殆ど信号がなく、裏道を行く形となることから、隊列も途切れることはほぼないだろうと思われたが、結果はやはり地元の車が入ったり何だりで分断されたようだ。しかし驚くことに、最後に目的地に着く手前では隊列は見事に1つになっていた。こんなこともあるのだと感心してしまった。

2017-09-18_0031改.jpg2017-09-18_0037改.jpg2017-09-18_0040改.jpgここでもう1度集合写真を撮ると解散となった。11:00am過ぎだった。


ナビを自宅にセットすると帰路に着くことにした。いつもの週末であれば、13:00頃から始まる中央道上り車線の渋滞だが、この日は前日の台風もあり、台風一過の好天ではあったが行楽に出た車は少なかったのかも知れない。渋滞に会うこともなく14:00頃には自宅に戻ることができた。




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20th SAAB DAYに参加して [SOCJ]

2016年9月18-19日

記念すべき20回目の「SAAB DAY」に参加して来た。前回の第19回は私の参加したSAAB DAYの中で一般参加(クラブ員以外)の非常に多い年だったが、20回目の今回は前回ほどではなかった。
天気もあまり良くなく、2日間ともほぼ雨天と言って良かった。

9月18日

今回も私は「駐車場係」と言う役割を与えられ、会場準備も手伝うため、早朝7:00頃会場の「穂高ビューホテル」に着き、ホテルのモーニングを食べると会場準備に入った。
朝10:00頃からは駐車場の準備を始め、参加メンバーの到着を待つ体制に入った。メンバーの到着ピークは午後2時ごろだが、11時ぐらいからボツボツ到着が始まるのが例年のパターンだった。しかし、今年は生憎の天気のため少しパターンが変わるかも知れなかった。
2016-09-18_0004.jpg2016-09-18_0006.jpg2016-09-18_0011.jpg2016-09-18_0013.jpg結局夕方までに予定の全車が集合した。写真はSAABの初期モデル。
2016-09-18_0015.jpg2016-09-18_0019.jpg2016-09-18_0024.jpg2016-09-18_0029.jpg夜の懇親会は予定通り盛大に開始となった。
2016-09-18_0052.jpg2016-09-18_0054.jpg宴会中頃からは、例年通りライブコンサートが始まり、宴は更に盛り上がった。

1次会の後は2次会としてオークションが開催された。更に3次会もあったようだが、私は早々に部屋に引き上げ第1日目が終わった。

9月19日

同室の同泊者の方には少々ご迷惑だったかも知れないが、私は毎年2日目早朝、朝風呂に入るのが楽しみの1つになっている。 ここ穂高ビューホテルの風呂は天然温泉となっていて、宿泊客は早朝からの入浴もできるのである。
2016-09-19_0008.jpg2016-09-19_0010.jpg2016-09-19_0012.jpg2016-09-19_0014.jpg2016-09-19_0016.jpg2016-09-19_0018.jpg2016-09-19_0020.jpg2016-09-19_0023.jpg十分温泉に浸かってから部屋に戻ると、朝食を取って駐車場で2日目のイベントに備えた。

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朝9:00頃、ホテルから道の駅今井恵みの里に向かうツーリングに出発した。
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道の駅今井恵みの里は結構混雑していた。

ここで解散となり、私は帰路に着いた。


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19th SAAB DAYに参加して [SOCJ]

2015年9月20-21日

2015-09-20_0002.JPGスウェーデンのSAAB本社が潰れて数年になるが、あまり売れ行きの良くなかったこの日本でも、いまだにSAAB車は健在である。そしてオーナーズクラブであるSOCJの会員数もジリ貧ではあるが、今回の「SAAB DAY」出席者では一般(非会員)参加者が過去最高数となったのは、嬉しいことだった。 

2015-09-20_0007.JPG9月20日(日) 

この年(2015年)春に8年務めたSOCJの幹事を辞した私だが、それまでの「SAAB DAY」設営経験を買われ、今回も設営の手伝いを頼まれていた。そんなこともあり、 「SAAB DAY」当日(9月20日)は朝7:00頃に現地入りとなった。
会場となった穂高ビューホテルのバイキング朝食を食べ、一休みしてから会場準備が始まった。ホテル側も既に回数を重ねていたので、準備の要領は”先刻ご承知”だった。

2015-09-20_0018改.jpg参加者は昼前後から徐々に到着し始め、予めホテルより指示された駐車場のスペースに泊めるようにした。
2015-09-20_0011改.jpgこういう車のイベントでは、今や当たり前の光景となっているが、車種(年式)別に泊める場所を決めなければならない。「SAAB DAY」幹事が予め決めておいた泊め方に従って、駐車係(誘導)が誘導する。総計40台ほどの参加車両が、見事に年式別に泊められた光景は、いつ見ても圧巻と言える。
2015-09-20_0015改.jpgまた、ホテルの好意により中庭に数台泊めることもできるため、今回もクラシックな車種数台を置かせてもらった。この数台は、毎年他のホテル宿泊者の目も引くようで、今回も参加者はもとよりそれ以外のギャラリーも写真撮影などしている姿が見られた。


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「SAAB DAY」
のメインイベントは、夕方6:00から始まる「懇親会」である。 
懇親会のメニューは、その年により異なる。ただ、できるだけ季節の旬なもの、長野県を感じさせるものを織り交ぜるよう考えられている。食事をしながら、SAABを始め各種の車談義、家族のこと、色々な話題で同席したテーブルのは勿論、あちら、こちらのオーナーとも交流をする。そして、会の中盤に始まるコンサートも、既に「SAAB DAY」ではお馴染みとなった。
「懇親会」が終了すると、2次会は部屋を替えての「オークション」となる。レアなSAABのグッズや、オプションパーツなど、各人が色々なものを出品し、かなり白熱した競が行われる。
2013年の「SAAB DAY」では、私も多くのグッズやパーツを出品したが、それも今は過去となってしまった。

9月21日(月)敬老の日

このホテルの一つの売りが「天然温泉」である。宿泊者専用の露天風呂付きの大浴場と、日帰り温泉客用の大浴場の2つを持つこのホテルは、昼間も温泉目当ての客で賑わう。
私は毎年、”日帰り客用”の温泉が気に入り、日帰り客の来ない早朝に”朝風呂”を楽しむことにしている。この日も朝5:00に起床すると、早速大浴場に急いだ。早朝の浴場は殆ど入浴する人がいないので、貸し切り状態で温泉を楽しむことができる。
温泉を堪能して部屋に戻ると、一休みして今度は7:00からの「朝食バイキング」を食べる。そして、荷物をまとめて愛車に向かい、朝露で濡れた愛車のボディーを一通り吹き上げるのである。この作業も毎年のことだが、同じことを考える同士はいるもので、大体いつも同じメンバーでそれぞれの愛車の繕いをしている。

2015-09-21_0038改.jpg2015-09-21_0043改.jpg天気の良い年は毎回9:30頃に駐車場に全員が集合し、SAABだらけとなった駐車場の中での集合写真撮影となる。前日に都合で帰った数家族以外は、この撮影に参加し、この後行われるツーリングにも殆どの参加者が出席するのである。


2015-09-21_0039改.JPGツーリングは毎年違う目的地となっている。この目的地を決めるのも「SAAB DAY」の幹事は毎年苦労しているのである。
今回の目的地は松本市アルプス公園となっていた。ホテルから1時間弱位の所である。しかし、ツーリング参加車両約30台が揃って目的地に到着するはずはなく、走り出して間もなく隊列は寸断されるのであった。
それでも、つつがなく全車が目的地に到着し、めでたく「第19回SAAB DAY」は終了したのである。

次回2016年度は、栄えある「第20回」を迎える。さて、次回はどのようになるのであろうか。


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18th SAAB DAYに参加して [SOCJ]

2014年9月14-15日

2014-09-14_0008.JPG今年もSAABの祭典「SAAB DAY」が安曇野の”穂高ビューホテル”で、2日間に亘って行なわれた。今年は、3回目のSAAB本社破綻が報道された直後でもあり、少なからずオーナー諸氏にも動揺を与えたのではないかと思われる、そんな時期での開催となった。
昨年(2013年)は2日目に台風の直撃を受けて、波乱の日を送ったりしたが、今年はそんなアクシデントもなく2日間穏やかな日を送ることができた。

<第1日>9月14日(日)

2014-09-14_0015.JPGSAAB DAY初日は、東京の自宅を朝5時に出発すると、一路中央道から現地を目指した。安曇野ICを出て会場となった”穂高ビューホテル”に着いたのは朝7時半頃だった。
SAAB DAYの受付が始まる午後2時までにはかなり時間があったが、中央道の渋滞を避ける意味と、ホテルでの準備の手伝いをするという2つの理由から、早朝の出発となった。
2014-09-14_0005.JPGホテルで朝食をとると早速SAAB DAYの準備が始まり、会場の飾り付けや細かい段取りの再確認などが行なわれた。午前10時には、ホテルの了解のもと、駐車場の一角を占拠してSAAB DAY専用駐車場の設置が始まった。

この日の天気は、朝から陽がさす天気となったが、直ぐ裏の山には厚目の雲がかかっている状況でもあった。この時期の安曇野は、例年であれば陽がさすと熱中症の危険もある位の強い日差しとなるのだが、今年は日差しの強さに比べて、風が涼しく、日陰にいると半袖のシャツでは少々寒く感じるほどだった。

2014-09-14_0020.JPG今年は参加者の到着が早目のようで、駐車場には直ぐに数台の参加者の車が入って来た。昼を過ぎた頃には参加者の3分の1位は到着したのではないだろうか、それからも徐々に参加者の車が到着し、受付開始の午後2時には大半の車が駐車場を埋める状態となっていた。
毎度恒例ではあるのだが、各参加者とも到着と同時にそれぞれパーキング・ミーティング(井戸端会議)に参加となる。ある者は、愛車のボンネットを開けてミーティング参加者に説明を行い、ある者は集まったSAABの写真を一心不乱に撮り続ける。同行された婦人方は、呆れ顔で童心に帰ったご亭主達を呆れ顔で眺めている。いつもの風景ではあるが、そんな”いつもの風景”を見ている此方にとっても飽きることはない。
2014-09-14_0034改.jpg彼方此方で行なわれているミーティングを他所に、1人参加車のオーナーと話をしながら車の下に潜ったり、運転席に座ったり、忙しそうに動いている男性がいた。大阪で車の修理工場を営む「Yモータース」のY社長である。氏も大のSAABファンで、関西はもとより西日本のSAAB修理を一手に引き受けていると言っても過言ではないだろう。特に1980年代後半からの、今では旧車の部類に入る車種の修理にかけては、右に出る工場はないのではないだろうか。SAABを販売していた大手ディーラーのY社でも、旧車の修理方法が分からずギブアップしてしまった、そんな車も見事に再生させてしまう。
この日、氏の申し出により、駐車場でのSAAB診断・修理(数台限定)が無料で行なわれたのも、氏のSAABに寄せる熱い思いによるものだった。

2014-09-14_0063改.jpg18時からは、地元出身のジャズシンガー”ゆきえ”さんとその仲間のギター、ベース演奏者によるステージを交えたパーティーが盛大に行なわれた。
今回で4回目になる”ゆきえon Stage”は、全曲歌謡曲と、少々趣向を変えたものとなっていたが、それでも最後には得意のジャズが歌われた。
パーティーの食事は、着席での宴会料理だったが、担当幹事がホテルと交渉しながら苦労したメニューと見て取れるものだった。
2次会は21時から部屋を替えての、SAABパーツ、グッズ交換会で、またまた盛り上がったようだ。私は、この時点で昼間の疲れとビールの酔いで、早々に部屋に退散し、1人爆睡の態に陥ったのだった。

<2日目>9月15日(月)敬老の日

前日の夜、早々に退散したこともあってか、朝は5時に目が覚めた。私はそそくさとタオルと着替えを持つと、早朝の温泉を楽しむべく大浴場に向かった。早朝の温泉はまだ人影もなく、かけ流しの温泉が浴槽に流れる音だけがしていた。正に私1人の貸切状態だった。実を言えば、この状況を狙っていたのである。
誰しもそう思うだろうが、私は温泉は好きだが人混みの入浴は好きではない。湯船で足を延ばすにも伸ばせなかったり、何とか湯に入っては見たものの、居場所がなかったり、そんなせせこましい入浴はしたくない。大風呂を1人占めできれば、これほど気分の良いものはないのである。正に”早起きは三文の得”だ。

2014-09-15_0082改.jpg風呂から戻って部屋で一息ついている内に、この日これから行なわれる2日目のイベント”ツーリング”の写真撮りを今回頼まれていたことに気付いた。時間はまだ6時を少し回ったところだった。大急ぎで走って来れば、ツーリングコースを往復できるかも知れない。少し迷ったが、ツーリングコースを往復し、カメラを構える場所探しをすることにした。
今回のツーリングコースは、基本的には数年前のコースと同じで、目的地だけが異なる。このコースの大半は信州の田園風景の中を走ることになる、私の大好きな風景のコースだ。
コースは非常に簡単で単調なコースだが、2箇所ほど気を付けなければならない交差点があった。隊列を組んで数十台の車が途切れることなく連なって走行することは、まず不可能である。隊列は途切れる前提で、途切れてもコースが分かるようにしなくてはいけない。結局、撮影とターニングポイントの目印として私が立つ場所を決めると、直ぐにホテルへ引き返した。

2014-09-15_0087改.jpg朝食の後、集合写真を撮り終えると直ぐにホテルを後にして、先程決めた場所に向かった。私が現場に着いてから20から30分後に、隊列の本体がやって来たが、このコースでは、心配された隊の分断は起こらなかったようで、参加全車が無事目的地に着くことができた。最後に目的地に到着した私が、目的地での集合写真を撮り開散となった。

帰りの中央道は、予想通りの大渋滞となり、予定していた大月ICより手前の勝沼ICで下道に出ると裏道を駆使し、何とか18:00頃帰宅することができた。2日目の帰りの渋滞は、私にとっては、体力的に相当厳しいものとなったのだった。


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17th SAAB DAYに参加して [SOCJ]

2013年9月15-16日

2013-09-15_0016.JPG今年も年1回行なわれるSAAB OWNER'S CLUB OF JAPAN(SOCJ)主催のイベント「SAAB DAY」に参加した。日程は9月の最初の3連休の後半2日。1泊2日で行なわれる。
今年は、自分としては今まで経験したことがない「台風」到来の中でのイベントとなり、天候もさることながら、行き帰りの道路事情も非常に気にしながらの参加となった。

9月15日(月)

会場の信州安曇野にある「穂高ビューホテル」までは、自宅から中央道経由で、約2.5-3時間の距離である。本来なら受付開始の午後2時までに到着すれば問題は無いのだが、今回は会場準備の手伝いもあり、できるだけ早い時間での到着を要請されていた。
前回までは、同じ準備の手伝いがあっても、前日入りであったため時間の余裕があり、私の好きな「下道コース」を適当に選んで行ったものだが、今回は流石にそれはできない。高速道選択は必至となったのである。ただ、高速道選択は今回に限っては”絶好のチャンス”ともなった。何故なら、我家の新顔「Cady(Cadillac CTS Sport Wagon)」の初めての経験となるからである。

朝4:00に自宅を出発すると、一路長野道の安曇野ICを目指した。まだ夜の明けやらぬ高速道は”勝手知ったる”道ではあったが、盛り沢山の最新鋭装置を満載した新顔「Cady」を駆っては、”勝手”が”勝手”にならず、クルーズコントロールのセットすらもたつく状態だった。おまけに雨が降ったり止んだりを繰り返し、「今日のイベントは屋内に限定か?」と心配にすらさせられた。
ゆったり目の休憩を取りながら来たこともあり、ホテルに着いたのは8:00少し前となった。1年ぶりのホテルではあったが、道はほぼ覚えているつもりで殆どナビも見ないでやって来ることができた。所が、ホテルを目前にしてハプニングが起こった。本道から脇道に入る入口が工事のため通行止めになっていたのだ。しかも回り道の表示が見当たらなかった。ホテルの手前にはゴルフ場もあり、利用客は右往左往するのではないか?と思われたが、とりあえずバリケードの手前の小道に入ってみると、ナビが新しいルートを示したため、思い切ってナビの言うことを聞いてみることにした。対向車が来るとかなり厳しい道が続いたが、何とか危機を脱してホテルまでのメインストリートに出ることができた。

2013-09-15_0002.JPG2013-09-15_0004.JPGホテルに着くと、朝食のバイキング料理を食べるべくホテルのレストランに直行した。レストランで、やはり関東からやって来たK氏夫妻と遭遇。夫妻は既に食事を終わらせて、食後のコーヒーを楽しんでいる所だった。私も急いで食事を終わらすと、タイミングよく今日の幹事のS氏、W氏と会うことができた。
両氏の指示でイベント部屋の飾りつけや諸々の準備をし、気が付くと10:00少し前。次は私のメインの役割の”駐車場係”の仕事が始まる。
2013-09-15_0006_改.jpgホテルの駐車場の約半分を借切って、今日やって来るイベント参加者用のスペースを確保しなければならない。ホテルから指示されているスペースには、前日からの泊り客の車が適当に10台ほど止まっている。この車の主がチェックアウトをするのが、大体10:00なのである。あとは何らかの用事でやって来る一般車の新たな駐車を制限(阻止?)して、我々のスペースを確保するのである。
2013-09-15_0005改.jpg午前中の駐車場は、この一般車の制限さえできれば比較的楽な仕事だが、一般車が来るのか来ないのか分からない状況なので、全く係りがいない訳にも行かないのである。イベント参加者も、必ず午後に到着する訳ではない。遠方からの人は、比較的早く到着する傾向にある。こういう人達の対応も駐車場係の仕事となる。更にはカークラブのイベントではつき物の、同じ車種をまとめて駐車させる仕事がある。予め「この年代のこの車種はこのスペースにまとめる」と決めておき、対象車をそこに誘導するのである。

2013-09-15_0010改.jpgこの日、午前中は少し怪しい空模様だったが、午後からは”晴れたり曇ったり”の絶好の天気(勿論「雨」は困るが、「晴」も駐車場係には過酷となる)となった。毎年恒例の、否、毎回恒例の「駐車場会議(オッサンの井戸端会議)」が其処此処で開催され、クラブの賛助会員である関西のYモータースによる旧車クリニックも行われた。
気分が盛り上がった所で、場所をホテルの宴会場に移し、いよいよ夜のイベント(懇親会)の開始である。
2013-09-15_0020.JPG数年前までは、ブッフェタイプの好きに料理を取る形を取っていたが、昨年辺りからコース料理の着座形式が取られるようになり、今年もコースで順次料理が出された。
2013-09-15_0051.JPG料理を楽しみながら、数年来続いている地元歌手の「ユキエ」さんとそのバンドによるJAZZプラス色々な曲を聴き、堪能して1次会を終了すると、引続き2次会のオークションが部屋を替えて行なわれた。今年は私のSAABを手放した関係で、大量の出品を行なったことに加え、他の人からも多くの出品があり、進行役を大いに困らせることとなったが、なんとか無事終了することができた。
この後、宿泊部屋の1室が犠牲となり3次会が行われたが、私は最近めっきりアルコールに弱くなり、3次会は欠席。早々と夢の世界に旅立ったのであった。

9月16日(月)

2013-09-16_0060.JPG「SAAB DAY」の2日目は、ツーリングを行って解散となるのが通例だが、今年はチョット違った。
ご記憶の方も多いと思うが、この日は「台風18号」がやって来たのである。我々が泊まった信州安曇野は台風の進路となった訳ではなかったが、関係する交通網、特に高速道路を始めとする各道路が寸断されたため、帰るに帰れない状況となったのである。幸い台風は昼までには関東を通過してくれたため、昼前には我々もホテルを出発することができた。このような状況だから、当然ながらこの日のツーリングは中止となったのである。

2013-09-16_0064.JPG帰りは、各自ホテルのテレビを睨みながら、ホテルを出発するタイミングを見計らい、それぞれの方向に発ったのだった。私は12:30頃ホテルを発つと、下道を塩尻目指しながら、状況に応じて高速に入るつもりにしていたが、走って行くに従って高速道路の閉鎖は次々に解除され、結局塩尻ICから長野道に入り、中央道で帰宅することとなった。この日の上りの高速ほど空いている状況は滅多にあることではなかった。16:00頃には帰宅できたのである。
何年かに1度あるかどうかの経験をした今回の「SAAB DAY」だが、来年はどうなるのだろうか。

さて、今回の高速主体での燃費だが、往き(東京-安曇野)は11-12km/L。帰りは何と15-16km/Lだった。ディーラーのセールスマン氏の話では、凡そ街中8km/L、高速11-12km/Lということなので、15-16km/Lはとんでもなく好値といえるだろう。
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New Year Meeting 2013 [SOCJ]

2013年2月24日

2013-02-24_0001改.jpg今年もまたSOCJ(SAAB OWNER'S CLUB OF JAPAN)の冬のイベント「New Year Meeting 2013」に参加して来た。今回は関東が幹事の番ということで、会場は静岡県御殿場市にある「御殿場高原 時の栖」で行われた。この時期は、毎年のことながら「雪」というリスクが付きまとうこともあり、心配される時期だったが、当日は温暖な好天となった。直ぐ近くにある富士山も非常に綺麗に見えた。

2013-02-24_0005改.jpg私は、東名高速で現地に向うのを避けて、R246での下道コースを約2時間半ほどかけて向うことにした。R246はスムーズに流れていて、特に問題もなく現地に着くことができた。御殿場辺りから路肩に雪が見え隠れし出したが、会場の「御殿場高原 時の栖」まで路面に雪などを見ることは無く無事に着くことができた。。

2013-02-24_0007改.jpg毎年のことだが、この時期「雪」の心配もある中で、今回は東京近郊は元より、愛知、三重の方からの出席もあり、総勢20名ばかりのメンバーが集合し、ランチミーティングが行われた。
2013-02-24_0011.JPG食事は和食がメインで、刺身、煮物、焼き魚などが順次配膳された。温泉旅館の食事のように、一気に全品が並べられる形式ではないため、温かい料理は温かいまま食べることができた。
ミーティングとは言いながら、約2時間の時間内でメインは昼食となったが、その他にはクラブの総会としての報告等が行われたりした。

会終了後、記念撮影などを行って開散となった。
私は、東名高速の渋滞が嫌で、R246を自宅に向けて走ることにしたが、時間的に丁度行楽から帰る時間帯に重なり、R246も余りスムーズとは言えない状況だった。
神奈川県伊勢原市辺りからR246を離れ、裏道を駆使して何とか自宅に到着したのは19:00少し前だった。少々疲れを感じたが、やはり下道を走る方が面白いと感じた1日だった。
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SOCJ新年会 2013 [SOCJ]

2013年1月13日

2013-01-13_0018改.jpg週間天気予報ではこの日降雪の心配があったが、結果は好天となり心配は遠退いていた。
朝9:30集合の集合場所、湘南海岸の辻堂駐車場に到着したのは7:30を少し回った頃だった。早過ぎる到着ではあったが、渋滞に巻き込まれて遅刻をするよりはましと考えての計画的行動だ。案の定、駐車場にはまだ誰も来ていない。以前同所で待ち合わせた時より駐車場もガラガラの状態。これなら私(の愛車)が何処にいるかも直ぐに分かるはずだった。

2013-01-13_0021改.jpg私の後に到着したのは、東京のM氏。到着は8:30頃だった。それでもまだ相当早い到着である。その後地元のT氏が到着したが、まだまだ後続は気配がなかった。結局、9:00を回った頃から1台、また1台と到着し出し、予定の全車が揃ったのは集合時間の9:30を少し回ってからだった。それでもトラブルも無く全員集合して、10:00前に目的地「ヒルトン小田原リゾート&スパ」を目指すことになった。
小田原を目指すルートとしては、大きく2つある。一つは、小田原厚木道路を利用する方法。もう一つはR134から西湘バイパスを行く方法である。R134は湘南のメイン道路と言っても過言ではなく、その交通量は半端ではない。渋滞も頻繁に発生するのである。しかし、海に沿って走る海岸通りとしては、ここより他は無い。今回も渋滞覚悟で”R134、西湘バイパス”ルートを選択することにした。

2013-01-13_0022改.jpg好天の湘南は最高の景色と雰囲気を満喫させてくれた。途中、R134の渋滞が少々心配ではあったが”大渋滞”と言うほどのことでもなく、何とか通り抜けることができた。西湘バイパスはスムーズに流れ、問題なく目的地の「ヒルトン小田原リゾート&スパ」に着くことができた。到着は11:00だった。
2013-01-13_0028改.jpg「新年会」はホテル内にあるレストランで行われた。11:30開始の予定だったが、この日は団体客が多くレストランに入るのに時間がかかり、更にはバイキング形式の料理だったためブッフェの前に行列ができてしまい、食事を取るのに一苦労する場面も発生した。料理の品数はまあまあだったが、あまり目玉となるものがなく、コストパフォーマンスが良いとは思われなかった。わざわざ東京からここまで来て食べる料理としては、正直残念である。
「新年会」と言いながら料理を取るのに時間がかかり、ろくに皆と会話をすることもできず、気が付けば相応の時間だけが過ぎているという、今回は少々消化不良の会となってしまった。

13:00過ぎに会終了となり、帰路に着いた。
帰りは集合場所を経由する必要も無かったため、ナビ任せの下道コースを取ることにした。途中うっかり左折ポイントを間違えて通り越し、仕方なく小田原厚木道路で行こうと直ぐ傍にあったICに入った所、そのICは小田原方向にしか行くことができず、結局次の大磯ICまで戻る羽目になってしまった。全く何をやっているのだか。。。
それやこれやで自宅到着は16:00頃となったのだった。やれやれ。
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16th SAAB DAYに参加して [SOCJ]

2012年9月16-17日

2012-09-16_0024.JPG今年もスウェーデンの車「SAAB」のお祭り「16th SAAB DAY」に行って来た。
SAAB社が経営破綻をしてから、オランダのスーパーカー会社に買い取られ、再び破綻し・・・と目まぐるしい状況にある中、今年の「SAAB DAY」はどうなるのだろうかと結構心配させられたが、蓋を開けてみれば例年と余り変わらない参加状況となった。


2012-09-16_0031.JPG9月16日(日)
2012-09-16_0034改.jpg今年も会場は、長野県安曇野市にある「安曇野穂高ビューホテル」だった。私は、3連休を利用して前日の15日から会場入りをした。そして1夜明けた16日はピーカンの晴天。吹く風は秋を感じさせる、正に高原の風とでも言うのだろうか。しかし空気の綺麗な所の日差しは厳しく、差すような陽の光となる。昨年の「15th SAAB DAY」では、雨傘を日傘代わりにしたが、今年も同じ状態になりそうな予感がした。

ホテルのバイキング形式の朝食を食べると、夜の内に車に着いた夜露を拭き取り、車を綺麗に身支度させた。いよいよSAAB仲間が各地から集合する。
2012-09-16_0037改.jpg例年は、午前中に到着するSAABは殆どなく、大半は受付開始前の13:00過ぎ頃からだった。しかし今年は少し違っていた。1台、また1台と徐々に普段殆ど目にしないSAAB達が集まり出したのは、昼少し前位だった。東京、神奈川、愛知など、車のナンバーは各地から集まって来たことを語っていた。今年の遠距離は、東(北?)は秋田、西は大阪だった。思えば、昨年(2011年)は、私も大阪からの出場だったのだ。2012-09-16_0043改.jpg1年ぶりの懐かしい車体とオーナーや、初めて見る車体とオーナー。ホテルの駐車場は、直ぐに愛車自慢、トラブル報告で花が咲き始める。今年は更に、SAABの各種パーツやグッズを販売するガレージセールも花を開いた。このセールで結構な金額を手にした御仁もいたようである。
受付開始の14:00近くになると、急に駐車場は混雑を始めた。このタイミングは例年と変わらないが、今年は車種別に並べる方式をとったため、駐車場整理の担当者は少々忙しく走り回っていた。
到着した参加者達は、受付を済ませる前に早速駐車場の井戸端会議に参加し、受付のことも忘れて会議に没頭する御仁まで出現する。差すような日差しを物ともせずに、語らいの場は合流、散会を繰り返しながら、駐車場の中を彼方此方移動して続けられた。
2012-09-16_0038改.jpg更に、今年はSOCJのメンバーにもなっている、大阪の「吉田モータース」さんが、”愛車の健康診断”や”始業点検のポイント(講義)”などを行った。また、20年近くになる旧車(c900、9000など)数台がレスキューをしてもらい、無事帰宅が確保される一幕もあった。

2012-09-16_0064.JPG18:00からはホテルの大広間を借り切っての”懇親会”が行われた。既に3回目となるシンガー「ユキエ」さんのステージを始め、会場全員で行う「ジャンケン大会」など場を盛り上げる企画と共に、やはりここでも”クルマ談義”は止むことがなかった。
懇親会の後は、”オークション”が会場を移動しての開催となる。今年は出品数こそやや少な目とも言われたが、なかなか内容の濃い、貴重なお宝(?)の出品が多く感じられた。今回は初めて私も出品での参加を行った。物は”純正ホイール(4本)”である。元々スタッドレスタイヤ用に使ってもらえれば・・・と考えていた物だが、何とか引き取り手ができ、無事嫁いで行くことができた。今回のサプライズは、実車の出品があったことだ。結果、商談が成立したのかどうかは定かではないが、過去にない出物に、会場が騒然となったのは言うまでもない。

2012-09-16_0070改.jpg2次会の”オークション”も無事終了すると、私は直ぐに自室に引き上げしまった。昼間の疲れとアルコールが相乗して、襲って来た眠気に耐えられずベットに直行してしまったのである。同室となったS氏に翌朝聞いた所では、3次会(飲み会)も大いに盛り上がったようであった。

9月17日(月)<敬老の日>

会場となった「安曇野穂高ビューホテル」は温泉も有名で、日帰りの利用客も多いホテルである。昨夜のベット直行もあり、この日は早朝の朝風呂を楽しむべく、日帰り客も利用する”大浴場”に行ってみた。当ホテルには、宿泊客専用の露天風呂付き大浴場と露天の付かない大浴場があるが、今回の露天なしの方もなかなか良い温泉風呂だった。浴槽は大、中、小と言える3種の浴槽とサウナがあるが、中の浴槽は水風呂のため、温泉は実質2槽ということになる。単純アルカリ泉とのことだが、Hpが中性に近いのか、余りヌルヌル感はなかった。小の円形浴槽はやや微温目の湯だが、風呂を出た後も暫く体がポカポカするほど「温泉」を感じることができた。あくまでも私見だが、この浴場での入り方としては、始めに大浴槽に入り、その後小浴槽に入るのがベストのように思われた。サウナはお好みで、どちらかと言えば冬場の方が良いかも知れない。

2012-09-17_0071改.jpg風呂から上がり、1時間以上部屋で涼んでから、前日に引続きホテルの朝食(バイキング)をとりに行った。この日も朝から好天で気持ちの良さそうな雰囲気に、思わずホテルの庭に設置された屋外席での朝食と洒落込んだ。風が気持ち良く、朝食が一段と美味しく感じたものである。

2日目となったこの日の集合は駐車場に9:30となっていたが、やはり大方のメンバーは8:00頃から駐車場に集まり出し、愛車の夜露の拭き取りや、荷物の整理、クルマ談義の再開と、お決まりのメニューが始まったのだった。
私も一通りのメニューをこなすと、愛車の屋根を開け、クルマ談義に参加しながら駐車場内を歩き回った。駐車場の直ぐ近くには、昨日まで見かけなかったホテルのご近所さん「ニホンザル」の一隊が姿を見せ、草の葉をしきりに啄ばんでいた。このサル達も慣れたもので、人間がいても平気で食べ物を探したり、子猿達は遊びに夢中になったりしていた。

集合写真を撮った後に仮の開散となり、この後予定されている隊列を組んだツーリングに参加しない人達が帰宅の途に付くのである。私はツーリングに参加して、約4-50分の道程を大町(おおまち)まで走った。安曇野の田園の中を行くコースで、オープン走行は最高の気分を味わうことができた。
終着点となった、大町市の「大町山岳博物館」でツーリングも終了となり、昼前に開散となった。

前日(9/16)に東京方面からやって来た面々が、異口同音に「中央道の下り車線が40km以上渋滞してた」などの情報を延べていたため、帰りの上りも相当の渋滞が予想された。少しでも早く帰ろうと、早速高速道のインターチェンジを目指して走り、往きと同じ豊科ICから長野道に入ったのだった。
中央道は、お約束の”笹子トンネル”、”小仏トンネル”をそれぞれ先頭に数10kmの渋滞が起こっていて、私は笹子トンネル手前の渋滞に捉まったが、大月ICの先から河口湖方向に逃げると、後は裏道を駆使して、何とか16:30頃帰宅することができたのだった。
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New Year Meeting 2012 [SOCJ]

2012年3月4日

1203040001改.JPG今年もまたSOCJ(SAAB OWNER'S CLUB OF JAPAN)の総会を兼ねたイベント、「New Year Meeting 2012」に出席して来た。
会場は静岡県浜名湖畔にある「浜名湖ロイヤルホテル」である。
一昨年(2010年)のこの時期に、やはりこの場所で「New Year Meeting」が行われたが、その時は「チリ津波」の影響で、東名高速、R1、東海道本線が全て清水-富士間で止まってしまうという大きなアクシデントに見舞われた時だった。
今回は雨天というというあまり好ましい状況では無かったが、大きなアクシデントは無かった。

今回は転勤前だったので、大阪からの出席となったが、往きは東京の自宅から会場(浜名湖ロイヤルホテル)に向かい、帰りは会場から大阪の自宅に向かうという、東京-大阪移動の途中で浜名湖に寄る形となった。

東京からのルートは、本来なら当然ながら下道走行のところであるが、誠に不本意ながら東名高速を使ってしまった。理由は簡単。ミーティング終了後、大阪まで向かうのに、体力的に持たないかギリギリの線が濃厚になるからだった。

現地「浜名湖ロイヤルホテル」には、予定通り集合時間の約1時間前に到着した。その時点で、「前泊組み」は別として2組ほど既に到着していた。天候が少々悪くなって来ていたこともあり、浜名湖付近での降雪は殆ど心配されなかったが、東からは御殿場付近、西からは関ケ原付近での降雪が気になる所だった。
それでも、集合時間には予定の参加者全員が揃うことができたのだった。

1203040013改.JPG1203040009改.JPG今回は会場の都合上、ミーティングと食事の会場(部屋)が異なることになり、食事の時には移動することになった。
食事は和中混合のようなアレンジがされたコース料理。油が濃いこともなく、味も濃くなく薄くなくで、非常に美味しいランチだった。これならコストパフォーマンスも良いのではないかと思われた。
食事中の話題は各テーブルで様々だったが、恐らくは共通の話題として、「SAABのパーツ供給はどうなるのか?」というものだったに違いない。
1203040019.JPG1203040016.JPGこの時点(2012年3月4日)では、まだまだパーツ供給も不透明な部分が多く、各オーナーとも不安が多かった。ただ、こうやって一堂に会して皆の顔を見、元気なSAABの姿を見て、何となく安心したのではないだろうか。私のいたテーブルでは、いつもながらではあるが、色々な話に花が咲いたのだった。

食事が終わると、私は一足先に大阪に向けて出発することにした。東京方面ほどではないが、大阪方面も名神高速の渋滞はお約束になっていて、滋賀県の草津JCT辺りから京都東IC辺りまで大渋滞となる。
少々後ろ髪引かれる思いではあったが、ホテルの駐車場を後にしたのだった。
結局、お約束の渋滞には何とか遭遇することもなく、無事大阪の我が家に辿り着くことができたのだった。

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SOCJ関西新年会 [SOCJ]

2012年1月29日

毎年恒例となっている「SOCJ関西の新年会」。場所も恒例の高槻市にある料亭「きんなべ」。大将がクラブ(SOCJ)のメンバーということから、ここでの新年会が始まったようである。
実は、私がこの「新年会」に参加するのは今回初めてで、しかもクラブ内は元より、私の職場でも有名な「きんなべ」であったため、今回の参加は非常に興味があった。

1201290008改.JPG集合時間は昼の12:00。私は大阪の自宅から、車で30分位の距離なのでそれでも少し早目にと11:00に出発したのだった。しかし、私より早く現地入りした人や、丁度一緒に到着した人などで、集合時間の12:00より前には全員集合となった。

今回の参加は7名3台であった。
冬のこの時期、遠方からの参加は「雪」や「凍結」との戦いがあったりして、非常にリスキーである。この日三重から来た人は、「新名神が(塩カルで)真っ白だった。」と言っていたことからも、状況は明らかだ。東京や名古屋からの参加もあったが、皆新幹線での来阪だった。
そのような訳で、当日愛車での会場入りは3台(1台は国産車)であり、その内のSAAB1台は私であり、もう1台は京都の人のものだった。

1201290004.JPG1201290005.JPGこの日の「きんなべ」の料理は、定番の”牛シャブ”。それも国産牛の上物・・・正確には分からないが、我々庶民には”上の上”にも感じる上物だった。
シャブシャブを食べ終わると、お約束の残り汁での雑炊。肉の出汁が良く効いた美味しい雑炊となった。そして、締めはデザート。特注のシャーベットということだったが、これがまた美味しかった。
日曜の昼に高カロリーな食事を腹いっぱい食べてしまい、メタボ体質の私としては少々後ろめたさもあったが、やはり美味しい物には替えられなかった。

店の前で、大将も入っての恒例の記念撮影を行い、三々五々解散となった。天気は晴天とまでは行かなかったが、曇天ながらも雨や雪が降る様子はなく、そういう意味では上出来と言えた。
1201290006改.JPG

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